転職したいけど自信がない人は、一度立ち止まって転職する理由をもう一度考えよう。

転職したいけど自信がない人は、一度立ち止まって転職する理由をもう一度考えよう。

転職したいけど自信がない、って悩んでいる人けっこう多いと思います。

仕事を頑張ってきたけど、何か身に付いたものはあるかな・・・

よほど実績を出してきた人以外、そう思っても不思議ではありません。

「スキルがないから」「大した結果を残せてないから」

こう思っている人は、今までの自分のキャリアを棚卸をすることで、自分の強みが見つかることもあります。そういう人は転職もうまくいく可能性が高いです。

でも自分の強みが見つからない、もしくは見つかっても他の会社で通用するのかわからない、ということもあるのも事実です。

転職活動から転職に至るまで大きなエネルギーを必要とします。精神的に辛くなることもでてくるでしょう。

自分の強みをうまく見つけることができなくて、転職活動をおこなったとしても成功する確率は低いかもしれません。

一例として転職活動から転職までの流れをまとめてみました。(あくまでも一例です。)

・転職サイトに登録する、または転職エージェントを活用する

・担当者とやり取りをする

・マッチングした会社の面接をうける

・採用の通知が来たら、在職中の人は退職の手続きをする

・住所が変わる人は引っ越しをする

・入社したら一から仕事を覚える

・一から人間関係を構築する

・仕事で結果をだす

転職には最低これだけのことをする必要があります。

転職と一言で言っても結構大変です。

それでも、ステップアップするため転職してがんばりたい!

という人は、転職にチャレンジしてもいいでしょう。

でも、そもそも転職する目的はなんでしょうか?

・会社を辞めたい

・人間関係が嫌になった

・ハラスメントにあってる

・会社がつぶれそうだ

・希望する業界で働きたい

・給料が高い会社で働きたい

・休みが多い会社にいきたい

・ブラック企業にいるので転職したい

など、転職をする理由は様々ですが、

明確な目標を持った人は別として、漠然と転職を考えていないか、転職が目的になっていないか、いったん立ち止まって、転職することが本当にいいのか考えてみてはどうでしょうか。

(ただし身も心も壊れそうという人は、体を一番に考えて行動してください。)

転職について、転職支援サイトを調べてみると、転職に成功した人の話は大きくでてるけど、転職に失敗した人の話はあまり目にしませんが、「転職 失敗」「転職 後悔」とネットで調べてみると、転職して後悔している人や失敗している人の体験談が出てます。

「業務内容や給料が聞いてた話と違う」

「会議や残業が多く労働時間が長い」

「人間関係が最悪」

転職先でこんな状況になっても、それがやりたい仕事や、スキルを身につける・高めるためだったら頑張れるでしょう。

私の知人が2人、30代後半の時に転職しました。

知人A

前職:金融関係

現在:保険関係

転職した理由:顧客本位じゃないノルマに嫌気がさして。お客様本位の営業をしたい。

知人B

前職:販売員

現在:製造業(小さい会社なので雑用・事務・製造までこなす)

転職した理由:人間関係とノルマに疲れて。

知人Aは金融関係で身につけたスキルを活かせると考え保険関係の仕事へ転職。

知人Bはノルマと人間関係が嫌になり、前職と関係ない小さな製造業の会社へ

2人とも前職ではそこそこ頑張っていたので、知り合いの紹介で現在の仕事に就くことができたようです。

それから数年、知人Aは転職当初収入がかなり減るも顧客本位の営業ができたことで、以前ほどの収入はないものの、転職当初に比べると収入も上がり仕事も波にのってきたようです。このままいけば前職を超える収入を得るまで時間の問題で、仕事ももっと楽しくなるんだろうと思います

反対に知人Bは、収入については多少減っただけでしたが、最近また人間関係で悩み再度転職を考えているようです。

2人を見て思うのは、転職の目的を明確にしないとうまくいかないということ。

2人とも悩んだうえでの転職でしたが、知人Aは次に何をしたいか目的を持って転職したけど、知人Bは今思えば辞めることが目的になってたように思います。

転職が一般的になってきたとは言え、やはり転職はリスクもあります。

そのことをよく考えて、今の会社を辞めたい、と思っても、

一度立ち止まってなぜ転職するか、転職する理由を考えましょう。

転職して、何かを身につける、今後の人生に活かす、など理由が明確であれば実行に向かって準備をすればいいでしょう。


転職支援サービスなら
転職の悩みを解決したいなら
自分らしさで探す、はたらく求人・転職情報サイト「はたらいく」

でもただ辞めたい、今の会社が嫌になったから、というのであれば、

別の部署にいけばその仕事が好きになって会社に行くことが楽しくなることも考えらるので、転職ではなく別の部署に行くことができないか探してみることも一つです。

理想ですが、給料だけではなく、仕事を通じて何かに貢献できると思えれば、仕事に行くのが楽しく感じられるものと思います。

転職するだけが答えではありません。考え方を変えるだけで今の仕事にやりがいを見出せるのなら、それも答えの一つだと思います。

まとめ

転職したい、と思ったら、転職する理由が明確になってから行動しよう。

ただ辞めたい、今の会社が嫌になったから、というのであれば、一度冷静になって転職したい理由を考えましょう。

転職するだけが答えではありません。考え方を変えるだけで今の仕事にやりがいを見出せるのなら、それも答えの一つだと思います。

未分類カテゴリの最新記事